独自システム開発商品と弊社が培ってきたシステム構築技術を最適にマッチングさせ、お客様の課題に向けたソリューションを効果的に実現いたします。
現在、以下のソリューションサービスを企画/提案、設計、構築、導入、運用支援に至るまでワンストップの形でご提供しています。
今後、お客様の更なるニーズにお応えして、ソリューションサービスの分野を順次拡充してまいります。
1. 拡張型労務管理システム
2. 生産性アップシステム
3. 請求書配信システム2024(2024年 経済産業省 IT導入補助金ツール登録予定)
4. 予約管理システム
5. 会員管理システム
6. メール配信システム
7. BtoB、BtoC販売システム
企業の既存システムのレガシー化や人材不足を背景に、デジタルトランスフォーメーション(DX)が必要になっています。
DXを成功させるためには、取り組みの目的を設定することや、データ利活用を実現するデータの流れの設計が重要となります。攻めのIT投資を確実に成果に繋げるため、弊社は実効性を担保した施策立案を強みとし、企業のDX推進を支援します。
デジタルトランスフォーメーション(DX)とは
デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」です。
メディア紹介
DXが今後の企業に欠かせない背景
既存システムのレガシー化によって、データを十分に利活用できないことや、少子高齢化に伴い多くの企業で人材難に陥っている中、システム運用保守に多くの工数がとられ、ビジネスモデル革新のためのIT戦略実行にリソースを割くことができないという問題が指摘されています。
既存システムのレガシー化
独特の商習慣にシステムを合わせる形でカスタマイズ開発を繰り返してきた結果、簡単にリプレースできない状況が生じています。現在のビジネスプロセスと合わない、他システムへの連携が必要となった時にシステム改修が難しくなっており、自動化できない部分を人力で補う問題が発生しています。
人口減少による人材不足
多くの企業が採用難や人件費高騰の問題を抱えており、より少ない人数で業務を運営することが必要になっています。また、働き手の高齢化が進んでおり、属人化した業務を担う担当者が退職することによるナレッジ喪失や継承者不在の問題を抱えています。
以上の背景から、あらゆる企業はDXによってビジネスモデルやビジネスプロセスを変革し、競争優位性を獲得することが求められています。
DXは、デジタル化すること自体を目的とするのではなく、デジタル化することでデータを蓄積し、データを活用することで効果的・効率的な意思決定を可能にし、既存のビジネスモデルを変革することが本質です。したがって、デジタル化によって何を実現したいかを明確にする必要があります。
DXで変わる未来
デジタルを正しく活用することで、企業活動の様々な領域に変革を生み出すことができます。社内外をつなぐカスタマーリレーションの面では、クラウドやセンサー技術、画像認識技術の発達によって、性別や年齢といった属性データだけでなく、顧客の行動データや各種センサーデータを収集することができるようになりました。このような幅広いデータを活用することによって、顧客の状況をより詳細に把握することができ、効果的なアプローチをとることができるようになります。
社内のワークスタイルという面においても、デジタル活用が便益・付加価値・本来業務へのリソースシフトを可能とします。単純に社外から申請やアクセスができるというだけでなく、企業における業務の取り回し・オペレーションの変革によって、面倒なデータ連携作業やチェック作業から解放され、より付加価値の高い業務に人材リソースをシフトさせることができます。
また、どこでもデータがアクセスできるようになったことで柔軟な働き方が可能になり、事業活動をより効率的に支援するための仕事の仕方の再分配や組織のあり方の見直しが可能になります。
DX推進上のポイント
このような便益をもたらすDXですが、実際には、多くの企業はDXを掲げていても、目の前の業務の小さな改善にとどまっている、新規技術のPoCを繰り返すばかりで実用化に至らない、システム同士が連携しておらず煩雑な業務が新たに生まれてしまうなど、思うように効果をあげられていないことがほとんどです。このような状況に陥る原因として、以下の2つが考えられます。
目的の未設定
目的が設定されない状態でデータの蓄積やデジタル化を進めた結果、部門間での衝突や空白地帯が発生してしまい、やりたいことが実現できない、その結果ビジネスモデルの変革に結び付けられず、DX推進の取り組みがとん挫することになります。
データの不備
データの重要性が現場に理解されていないためにデータが正しく入力されていない、データの流れが断絶していることが挙げられます。このような問題はデータ活用の重要性がより高まる時代において、解決はより喫緊の課題になっていると言えます。
システムを導入することで、様々なデータを蓄積できるようになります。しかし、以下の理由などからデータを十分に活用できないことがあります。
- 一部しかデータを入力していない。
- データを入力したが、活用されていない。
- 各所でデータを入力しており、どれが正しい情報がわからない。
- データが古くて、現在の情報がわからない。
DX実現のポイント
データ利活用目的の設定
目的を共有することで変革をスムーズに推進することができるようになります。
構想は全体を見て大胆に
実践はスモールスタート
全体を把握しスモールスタートすることで、システム同士のけんかを抑制します。
目的を実現するためのデータの流れを設計
データの流れを作るためには、組織横断チェーンやライフサイクルでのToBe設計がポイントになります。
アセスメントで最適施策を選択
業務分析で目利きをし、データの流れを生み出すポンプとして最適なツールを選択します。